2011年10月30日の対談                                                               


<出席者 Aloha健×謎のY>


Y: 健さん、こんにちは。 

 

Aloha健:  Aloha!

 

Y:  日増しに秋も深まってきていますが、体調はいかがですか? 

 

Aloha健: 夏と一緒で、依然元気なままよ。 こういうとき「俄然(がぜん)元気よ」と言う人がいるけれど、ここで俄然って使うの、使い方間違ってるよね。

  

Y: ま、そうですけど・・・。 そういえば健さんは地域情報誌や広告など見ていても、表現の間違いや英語のスペルミスや文法ミス、そういう細かいところに目がいき指摘する癖がありますよね。

 

Aloha健:  人を「あら探しの達人」みたいな言い方をするのはやめたまえ! でも確かに俺はボーっとしてるのに、そういうところは見てしまうんよなぁ。

 

Y:  (自分で「ボーっとしてる」って認めとるんや・・・) ボーっとしてる健さんですが、経営についてはどう考えている、というか、 事業欲みたいなものはあるのでしょうか? よく規模を広げる気はないの?とか、支店を作る計画はないのですか?などと聞かれると思うのですが。

 

Aloha健:  ないね! 全くない! 飲食店でも美容院でも、どんどん店舗数を増やしたり多角展開していくのがいいと思うけれど、教育業界においては少数精鋭がベストだと思うしね。

 

Y: 教育業界もN研やH学園のように大手ということによって質が安定しているところもありますが。

 

Aloha健:  もちろん大手は素晴らしい。 統一テストをしたり、あらゆるデータを教室間で共有できたりするしね。 生徒にとって大手に通うメリットは、競争力が勝手に芽生えるということと豊富な情報量なわけだけど、有難いことに大手の模試は外部生でも受けることができる。 だから優秀な子が、その子に合わせたプランで学力を伸ばし、且つ、模試を利用し成績判定をしてもらえるのなら、そっちの方が更に優秀になるのは間違いないと思う。 でも今、教育業界は買収が盛んだし、今後もっと淘汰されていって、大手に収束していくんだろうね。

 

Y:  へぇ、いろいろあるのですね。 確かに私が子どものころ、中堅塾が何教室も展開して「質が薄まった」と巷で悪評判になったこともあったし、H学園は内部分裂がおきて、何人かの先生が生徒を引き連れてNを作ったり、いろいろありました。 講師のなかでの教育観のズレなどがあると統制がとれなくなるんですかね。

 

Aloha健: そうそう。

 

Y: 健さんに事業を大きくする気がないのはよく分かりましたが、では質問の趣旨を変えて、もしも健さんが先生を採用する立場なら、どんな人が理想ですか?

  

Aloha健: そんなん完全に決まってるがな。 まずは自身が子ども時代に最難関校を受けるクラスの塾に通っていること。 これは子どもの気持ちを、自分の経験をもとに想像できるためにね。 次に、脱サラ講師とかじゃなく、ちゃんと塾に勤務経験があり、最難関クラスを担当していた経験があること。 上からは「絶対に合格させなあかん」というプレッシャーがあり、保護者からは「合格させてくれ」という強い要請があるなかで試行錯誤した経験がないとあかん。 俺は有名人の子どもを教えたことや超お金持ちの子を教えたことがあるんだけど、面談のときにすごい金額のお金を持ってこられて、「どうかウチの子を頼みます」とか言われて、果てしないプレッシャーを感じたりしたことがあって今があると思ってる。 で、最後に、創意工夫を怠らない姿勢があること。 講師のなかでも何年も前のプリントを使いまわしたり、惰性で教える人がいるんだけど、そうではなく毎年新たにいろいろ革新できる人がいいね。

 

Y:  ボーっとしていると思いきや、意外に饒舌でしたね。

 

Aloha健: お? 満足してくれたか、俺の喋りに! ほな、波が俺を呼んでるし波乗り行ってくるわー マハローさいならー!

 

Y:  (うーむ、真面目なんか不真面目なんか、よく分からんなぁ)


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